畑で動噴を利用する場合、畑の規模にもよりますが大規模農園ではとにかく大きなものが望ましいです。背負い式では時間がかかりすぎてしまいますし、それ以上に作業規模に応じてタンク容量が必要になりますので15〜20L程度のものでは少し不安があります。家庭菜園用の噴霧器を利用するのであれば小容量でも問題ありませんが、農場での防除用途だとセット式のものをまずは検討すべきです。 ただ、セット式の動噴は用品を含めるとかなりの高額になりますので、タンクやホースが一式セットになったキャリー式の動噴であればメンテナンスの手間や初期投資の面で少なくなります。 これなら畑の周辺を移動しながら防除ができるという利点がありますし、それ以上に50L程度の容量がありますのでそれなりの防除作業も可能です。 散布作業を容易にするためには容量を多くすることに加え、畑の移動を考えるとキャリー式のものが必要です。 野菜の栽培であれば消毒用途で頻繁に利用することになる動噴ですが、畑だと他の用途に比べて大きなものを使わなければなりません。 ある程度地面がしっかりしている場所なら手押し式の大容量タイプで問題なく利用できます。家庭菜園程度の畑なら手で持ち歩ける大きさでも十分ですので、畑の大きさを考えて使いやすいものを選んで下さい。 |
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畑の場合は噴霧器として利用することが多くなるため、動噴に取り付けるノズルというのはある程度下を向いている物か、広い範囲に散布できるタイプが適しています。下向きというのは直接散布できるという利点が出てきますし、広範囲なら作業時間を減らすことができます。防除の場合は下向きの方がいいかもしれません。 直線的なノズルだと1つずつ作業をすることとなってしまうため、どうしても作業効率が悪くなります。また苗にあまりにも強い圧をかけるのはよくありません。そのため広範囲に噴霧器として利用出来るような物が適したノズルとなります。ただ防除のように余計な物を取り除くために行うなら、下向きのノズルを使って1つずつ排除していく方が効率はよくなります。使い方に応じて動噴に取り付けるノズルは変えるべきです。 ある程度広い範囲にサンプルするなら広範囲に噴射できる物が一番いいのですが、あまり大きくない所であれば下向きで個々に対応できるようなノズルでも構いません。とにかく育てている物に対してしっかりと散布できる物が望ましく、それが出来ないものでは作業効率が悪くなっていきます。少しでも適したノズルを付けるよう、出来るだけ複数のノズルを持っているといいです。 |
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畑の場合は薬剤を利用することが多くなるため、動噴で防除作業ということも十分に考えられます。薬剤から身を守るような装備をしっかり行ってください。目はゴーグルで多い、帽子を着用、更に長袖の作業着で薬剤が入らないようにしておきます。水を散布する場合でも噴霧器の水が自分にかかってしまうので、出来れば長袖の作業着を着用してください。手押しタイプの動噴を使ったとしても、防除や噴霧器から身を守ることは重要となります。 噴射する時はノズルを持つこととなるため、その近くにいる人は薬剤の影響を大きく受けてしまいます。水であれば特に問題はありませんが、薬剤散布の際には保護するための装備を必ず付けるようにして欲しいです。水なら怪我をしない程度の装備でも十分だと思いますが、暑い場所で作業をする場合は熱中症対策に必要な装備は付けた方がいいです。 とにかく第一に身体を守ることを考え、全身をガードできるようにしてください。散布中は肌を露出させないことを徹底し、害のある薬剤が自分に付かないようにしておきます。これが出来れば特に問題を起こすことなく散布作業は終了します。後は必要な薬剤を用意しておけば問題ありませんが、場合によっては動噴を守るような装備も取り付けた方がいいこともあります。 |
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近距離で防除をする際は農薬の吸入にご注意ください!防除マスクはこちら! 露地栽培での近距離散布で不安なのは農薬を体内に吸入する恐れがあることです。 基本的にはどんな防除の際もこの防除マスクを装備し、薬剤の被害から自分の安全をきちんと守りましょう! |