共立のキャリー式動噴の特徴は、移動しながらの防除が可能になっている点です。 異動しながらの防除には背負い式噴霧器を使用する方法もありますが、背負い式の場合タンクの容量がどうしても小さくなってしまう点と、エンジンが小さいためパワー不足で防除が高い位置まで届かないと言ったデメリットが発生してしまう場合があります。 しかしキャリー式動噴の場合、背負い式の噴霧器と比べて大型のエンジンを積んでいる場合が多く、パワー不足で悩むこともありません。 タンクも大型のものを積んでいるので、一度に広範囲の防除が可能になります。何よりキャリー式のため移動しながらの防除が可能になりますから、大型のエンジンを積んでいる噴霧器の弱点ともいえる一定の位置から動かせない、動かす場合には手間がかかるという弱点を克服した噴霧器だと言えます。 背負い式の場合常に背中に噴霧器を背負っているため、体への負担がかかってしまいますが、キャリー式の場合には背負う必要が無いため防除時の体への負担がほとんどないのもキャリー式動噴の特徴だと言えます。 用途によって小型のキャリー式動噴もありますから、それを使用すれば狭い場所での防除も楽に行うことが可能になります。 |
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共立のキャリー式動噴と他メーカーの動噴を比べた場合、最も大きな違いは本体の作りではないでしょうか。 他社の場合エンジンとタンクを大型化しているものが多く、キャリー式とはいえ地面が緩い場所などでは噴霧器を移動させるのが非常に難しい場合も多いようですが、共立のキャリー式動噴に関しては用途に合わせたキャリー式動噴を複数ラインナップしていますし、エンジンのパワーを保ったまま小型化しているため、本体の大きさは小さいのですが他社と同等、もしくはそれ以上のパワーを発揮することが可能になっています。 二輪式と1輪式の動噴があるため、使用する動噴を選べば狭い場所などでも移動が楽に行えますし、防除時の薬剤を散布するのも手元のスロットルでパワーの調整が可能になっているため、使用するのが非常に楽だと言う点も他社との大きな違いだと言えます。 ポンプ圧力は段階式となっているため、初めて使用する人でも比較的簡単にパワー調整が出来るのも魅力です。 最も大きなキャリー式動噴でも横幅が57センチ程度しかありませんので、畑内の狭い通路でも問題なく防除作業が可能になりますし、小型なのにタンク容量が大きいことも他社とは違う共立ならではの特徴だと言えるでしょう。 |
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共立のキャリー式動噴を使用する場所ですが、やはり移動しながらの防除がメインの用途となります。 異動しながらの防除に関しては、背負い式動噴を使用する場合が多いと思いますが、キャリー式動噴の場合には背負い式よりも広範囲の防除作業が可能になります。 キャリー式であるメリットとして軽い力で噴霧器を押しながら作業が出来ますので、背負い式のように重い噴霧器を背負ったまま作業をする負担や、置き型の噴霧器のように一か所に置いてホースを長くのばしながら防除を行うと言った面倒さは一切ありません。自由に好きな場所へ移動が可能になっていますから、農場だけでなく田んぼのあぜ道などの移動も可能ですから、様々な場所での防除が楽に行えることになります。 狭い通路での防除の場合、背負い式だと背中の噴霧器が邪魔で防除し辛い場合でも、キャリー式の場合は動噴自体がキャリーに乗った状態ですので、防除時に噴霧器本体が邪魔で防除し辛いと言うことも解消されます。 ですからキャリー式を使用するシーンとしては広い場所での移動しながらの防除以外にも、逆に狭い場所での防除作業にも向いていると言えるかもしれません。そう考えればオールマイティに使用できるのがキャリー式動噴という噴霧器と言えるでしょう。 |
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