日本の林業現場にマッチした｢軽さ｣と｢パワー｣を追求した共立本格高耐久プロソー、CS500がマイナーチェンジ。
セミオートデコンプ+iスタートでエンジン始動がよりスムーズに行えるようになりました。
プロ向き大排気量エンジン搭載ながら、本体乾燥重量5.0㎏とクラスNo1の軽量化を実現（※バー、チェンを含みません）。軽くコンパクトなボディで重量バランスに優れ、取り回し性も良好。

搭載するエンジンはプロユースでの耐久性を兼ね備えた低燃費でクリーンなやまびこ独自の4流掃気エンジン。シンプルで軽量なクローズドポート四流掃機シリンダや排気系の見直しにより、低中速域から高速まで力強いパワーを発揮、大径木作業も力強く処理します。

今回のモデルより、「強制吸塵システム」がパワーアップ。ハウジング内に侵入した埃を強制的に外部に排出することで、これまで以上に長いエアクリーナーメンテナンスサイクルを実現、メンテナンスに掛かる作業者の負担を軽減しています。
また、汚れのたまりやすいクラッチ部分は、切り粉の掃けが良くチェン・バーの着脱が簡単なインボード式クラッチドラムを採用しているので、メンテナンスや清掃時の手間を低減します。

大排気量エンジンながら新しく採用されたダンパー式iスタートとセミオートデコンプとの組み合わせにより、リコイルロープもやわらかく引け、足場の悪い場所でのエンジンの始動も楽におこなえます。

本格プロ機らしく燃料の残量が外から一目でわかるスケルトンタンクやナット脱落防止機構、チェン張りらくらくサイドアクセスなど使いやすくて便利な機能も充実の1台。
オートチェンブレーキ（慣性作動式）も装備で安全にも配慮しています。

寒冷地での作業にうれしい、ハンドル凍結防止のヒーティングハンドル仕様です。