除草剤として農薬を購入するには、農薬取締法に基づき登録がなされている薬剤を購入する必要があります。 平成16年には農薬のパッケージに防除用として使用できるかを明記することが販売者に対して義務付けられましたので、市販品を購入する場合に間違って購入してしまうというケースはほとんどありません。 この法律に違反すると一般の人が園芸用として使用する場合でも責任を負わなければならず、信頼のおけるショップで噴霧器や動噴に使用する農薬や除草剤を購入しなくてはならないのです。さらに防除用の農薬は価格も様々で粘度などを元に噴霧器や動噴にて散布できるかを判断しなければなりません。 また園芸用と水稲用の農薬がありますので、一般家庭の菜園や庭園で使用するのであれば園芸用の薬剤を購入します。具体的には「ラッソー乳剤」や「MCPP液剤」など100ccに小分けされた格安の除草剤もあれば、「ゲザプリムフロアブル」といった1リットルタイプのものもあります。 そしてスギナなど対象の雑草が判明しているのであれば「バスタ」という農薬を用いて早く枯らせ長く効果を保ちことができる農薬もあります。広い土地を除草するには複数個をまとめて購入すると送料が無料になるなどお得に購入できるケースもあります。 |
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噴霧器や動噴のタンクは予め付属しているものを使用するのがベストです。 ジョイント部分に隙間があったり使用中に緩みがでると適切に散布することができなくなるため、指定されたタンクを使用した方が良いです。ただしメーカーによってはサイズの異なるタンクを噴霧器や動噴とは別売りしている場合があり、使用用途や場所に応じて買い足すことも選択肢の一つです。 タンクのサイズは様々であり、100リットル未満のものから1000リットルを超える大型のものまでありますが、雨水を排水したりするのではなく噴霧器や動噴用として使用するのであれば持ち運びやすさも兼ねて小さめのタンクを選択します。商品にもよりますが100リットルの容量のタンクでも重量は5キログラムほどありますので、キャスターなどで運搬するのでもかなりの重さとなってしまいます。 タンクには様々な色がついていまして、使用目的や薬剤によって色を変えておくことも大切です。薬剤が混ざり合ったり残留物がタンク内に残っていると栽培している植物にも影響が出ますので、農薬や除草剤そして防除用の薬剤と分けておけば安全性も確立されます。赤色は防除用そして黄色は除草剤用といった具合に分けておけば複数の作業者で利用する場合も、安心して使うことができます。 |
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噴霧器や動噴で農薬や除草剤そして防除用の薬剤を散布する際にはマスクや手袋が必須です。 人体に影響の少ない安全な薬剤も多数ありますが、人によって薬に対する身体の反応は様々であるため、きちんと対策をしておく必要があります。まずマスクですが市販されている風邪や花粉症対策の商品ですと、隙間から薬剤が鼻や口に流れ込んでしまう可能性があるため農業用のマスクを購入した方が良いです。 使用中に鼻や口から発せられる湿気によって形が変形してしまう可能性もありますので、さらに密閉性の高い防護マスクを用いることもあります。農業用のマスクや防護マスクは一般のマスクのようにガーゼがフィルターになっているのではなくろ過材が使用されたフィルターがセットされているので、薬剤が流れ込みにくいのです。インターネット通販やホームセンターでも一定レベルのマスクであれば市販されていますので、それを用いて構いません。 次に手袋ですが噴霧器や動噴のタンクへ薬剤を投入する時に肌へ付着させないために不可欠なアイテムです。不浸透性手袋と呼ばれる内側に薬剤が染み込まないものであれば問題ありません。密着性の高いビニル手袋やニトリルそして天然ラテックスといった素材の市販の手袋を購入します。 |
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