電動・バッテリー式噴霧器のどちらにおいても、基本的には始動方法簡単になっています。主に手動と電動に分かれる動力。これによって、少し違いが出てきます。 手動の場合は、基本、タンクに薬剤を入れれば準備完了。あとは、霧吹きのようにレバーを握るだけで薬剤が散布されるものがほとんどです。また、蓄圧式タイプの場合は、タンクに薬剤を入れたあと、空気入れの要領で空気を入れる必要があります。 電動の場合も、本当に簡単で、充電タイプの物や乾電池式タイプの物は、タンクに薬剤を入れ、スイッチを入れるだけで簡単に使う事ができます。電源をコンセントから必要な場合は、コンセントの確保、また、簡単な組み立てが必要な場合もありますが、基本的には同じで、電源を取るところの確保ができれば簡単に始動させることが出来ます。 しかし、エンジン式の場合は、少し注意が必要です。始動方法は、まず指定の燃料をタンクに入れ、プライミングポンプを押して燃料を行き渡らせることが必要です。次に必要に応じて、チョークレバーを閉めた上で、始動グリップのワイヤーを引っ張ってエンジンをかける流れになります。その後、エンジンが始動したら、防除を開始できると言う始動方法になっています。 |
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2サイクルエンジン式動噴とは、混合油を使用して作動させるもので、まずは、その混合油を燃料タンクに挿入する事から始動方法は始まります。その後、プライミングポンプを3回程度つぶすように押し続けます。その後にチョークレバーをオンの位置にするのです。そこでやっと、エンジンスイッチをオンにする事ができ、スターターロープを引き、エンジンをかける仕組みになっています。 普通の電動やバッテリー式の噴霧器の始動方法とは違い、少し面倒な始動方法になっています。 その他、基本的な注意事項として、始動を開始する際には、必ず、給油した場所から3メートル以上離れた場所で行う事が大切です。また、始動するとすぐに薬剤が散布される事があるので、周りにも配慮し、また、十分注意して行う事が大切です。 油などを使って使用するものになるので、油などの管理や挿入方法も大切になってきます。 その他、4サイクルエンジンの式の動噴もありますが、無鉛ガソリンがそのまま使えるので、2サイクルエンジン式動噴のようにオイルを混合しなくてよいのもよく、その点が便利になっています。その他の始動方法は、基本的には同じ手順になっています。 そして、最後にチョークレバーをオフの位置に戻して完了です。 |
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4サイクルエンジン式動噴とは、ガソリンを使用してエンジンを作動させるもので、まずはそのガソリンを燃料タンクに挿入することが始動の一歩目です。セット動噴であれば2サイクルエンジン式のようにプライミングポンプは存在しませんので、燃料コックを「開」の位置にします。 その後、チョークレバーを「閉」の位置にし、エンジンスイッチをONにした後勢いよくスターターロープを引くことでエンジンが始動します。 もちろんチョークレバーが閉じているので始動後すぐにエンジンは止まってしまいますが、十分にエンジンが温まっていますのでエンジン停止後にチョークレバーを「開」の位置に戻してスターターロープを引けばエンジンが再始動し、動噴で消毒液が散布できるようになります。 2サイクルエンジン式の動噴と共通して言えることは、チョークレバーを「閉」の位置にした状態で何度もスターターロープを引きすぎてしまった場合に燃料がスパークプラグの先端にかぶってしまい、うまく点火ができなくなってしまうことです。 このような状態に陥った場合、スパークプラグを一旦取り外して柔らかい布でスパークプラグの先端についた燃料を拭きとったあと、リコイルを10回から15回程度力強く引いてシリンダー内の燃料を除去し、スパークプラグを取付けてエンジン始動の手順を再度実行してみてください。 |
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