除草剤には大きく分けて4種類のタイプがあります。 成分によって分かれており、目的や周囲への影響によって散布者が使い分けるものとなっています。 除草剤の種類をよく知って、目的に合った除草をしましょう。 1.パラコート系 こちらにはジクワットも含まれてこう呼ばれることが多いです。 この系統のものは、農業で使われる農薬・除草剤のなかで最も毒性が強い取り扱いに特に注意を要する除草剤です。 効果としては即効性があり、一晩でまるで溶けるように草が枯れていきます。 ですが、残留性がなく、使用方法に注意すれば安心して使うことができます。 商品例:シンジェンタ社「プリグロックスL」 ※毒劇物のため、インターネット通販での取扱いは行っておりません。 2.土壌表面処理除草剤 こちらはあらかじめ畑に撒いておくことで、雑草でいっぱいになってしまうという事態を予防する「雑草予防剤」です。 ですので、草が生えていない場所に散布することが前提となっています。 商品例:BASFジャパン「ゴーゴーサン細粒剤F」 3.選択制除草剤 こちらは主に稲や芝用となっております。 特定の植物にしか作用しないので、育てたい植物以外の雑草を除去したいという時に使われます。 作用する植物としない植物をしっかりと確認して、間違いのないよう使いましょう。 商品例:石原産業「シバゲンDF」 レインボー薬品「シバキープAL」 シンジェンタ社「アクシズMX」 三井化学「ザーベックスSM粒剤」 4.アミノ酸系除草剤 こちらは低毒性で環境に優しいと言われている、有効的な除草剤です。 根まで枯らすと言われており、長期間きれいな畑を保つことができます。 2回に分けての散布が一般的であると言われています。 商品例:日産化学工業「ラウンドアップ」 赤城物産「グリホエキス」 大成農材「サンフーロン」 |
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除草剤に加えて殺虫剤・殺菌剤などの各製品がずらり!農薬コーナーはこちら! 農地の除草につかえる除草剤や、作物の殺菌に使える殺菌剤、畑の害虫に効果のある殺虫剤など様々な商品がずらり勢揃い! 農薬には「普通物」と「毒劇物」の2種類がありますが、毒劇物は販売手続きの関係上取扱いがございませんので、弊社では普通物のみ掲載しております。 |
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ラウンドアップとは、日産科学工業株式会社の販売している除草剤の1つです。 アミノ酸系除草剤に分類され、生えている雑草に直接散布し、枯らすという働きをする除草剤です。 その効き目は除草剤の王様と言われているほど強力で人気のある商品です。 ラウンドアップの最新商品では、ラウンドアップマックスロードというものがあり、従来のものより吸収力があり根からしっかり枯らすことができる実力があります。 畑用にラウンドアップマックスロード、お家の庭用にラウンドアップマックスロードALと幅広い場面で使われています。 使い方は枯らしたい植物に適した濃度に希釈し散布するだけです。 散布時は噴霧器などで散布するとまんべんなく、きれいに散布できおすすめです。 枯らす濃度や時期、方法などは植物によって違いますのでラウンドアップのラベルやホームページ等をご覧ください。 そうして成分が2〜7日ほどかけて雑草にしみ渡り、完全に枯れた状態にまでしてくれます。 この時、根までしっかり枯らしてしまうので再度生えてくることはありません。 それがラウンドアップの最大の強みだと思います。 一度アミノ酸系除草剤で雑草を枯らすと、それまで草陰に隠れていた種が一斉に発芽するので、それらの第2波雑草が花をつける前に2回目の散布をしてください。 そうすればかなり長い間雑草とお別れできる事になります。 ラウンドアップの安全性についてお伝えします。 まずラウンドアップの有効成分は、雑草の葉から吸収され根に届くようになっていますが、一度吸収された成分は根から散布していない他の根へと土中で移行する事はありません。 必要な植物と混ざっている場合は、ハケ等で不要な雑草に塗布すれば必要な植物だけを残すことができます。 また、土壌の汚染も心配ありません。 ラウンドアップの有効成分グリホサートは土に吸着しやすく、吸着すると除草剤としての効果を失うため、土から根に移行し、他の植物が枯れる心配もありません。 使い方をよく読み、ラウンドアップをぜひご使用してみてください。 除草力が違いますよ。 |
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除草剤の王様「ラウンドアップ」などの除草剤コーナーはこちら! 通常の一年生雑草では10a(1000u)あたり100倍液・50Lを目安に、雑草の生育期に散布してください。 あの有名な除草剤の王様ラウンドアップの最新進化形「マックスロード」もあります!散布後1時間の最速吸収で根まで枯らし土壌を傷めません! |
病院に行った時などに「ジェネリック」という言葉を聞いたことがあるかたも増えてきていらっしゃると思います。 ジェネリックとは、先発医薬品の成分や製造方法の特許期限が切れると、後発医薬品として他企業が同じ主成分を含み各種試験をパスした医薬品を製造販売するという仕組みで作られているものです。 これはすでに成分が決まっているものですがら、新規開発研究費が大幅に削減できる為に、先発医薬品よりも価格を低く設定することができます。 悪い材料を使っているので安いなどという事はありません。 これと同じことが農薬でも行われています。 例えば、有名な除草剤ラウンドアップは古くからあり、特許成分のグリホサートは特許の期限が切れています。 これが先発医薬品に当たる商品です。 それをジェネリック農薬として作ったのがサンフーロンやエイトアップになります。 有効成分や除草剤としての仕組みは同じなため、ラウンドアップと同じように安心して使っていただけます。 ただ1点、注意があります。 グリホサート(商品名)は、農薬登録を取得していないので、農耕地で使用してはいけません。 成分が同じであるといっても、安いからといってルールを守らないのは良くない事です。 ジェネリック農薬を使いたいと思った時には、農地には農薬登録のあるサンフーロンなどを使うようにしましょう。 |
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畑には使えませんが公園や駐車場などにどうぞ!超低価格の非農耕地用除草剤はこちら! ラウンドアップと同じように葉から入って根まで枯らすグリホサート系の非農耕地用除草剤! 道路・公園・宅地・駐車場・運動場などに!地面に落ちた液剤は地中の微生物により分解され土をいためません。 |