※2015/08/21更新
No.017 電柵国内TOPメーカーの末松電子!
こんにちは。アグリズWeb担当です。
株式会社末松電子製作所さんは、電気さく国内トップメーカー!電気さく関連資材一式の開発・製造・販売まで行っています。
日本全国で、年々増え続ける鳥獣被害に対して、末松電子さんのこれからの展望をお聞きしたいと思います!
それでは今回もお付き合いのほど、よろしくお願い致します!
末松電子ってどんなメーカー??
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みなさん こんにちは!アグリズWEB担当です。 第9回目となる「メーカーさんに聞きました!」のコーナーに、末松電子さんをお招きしました〜! |
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こんにちは!よろしくお願いします |
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こちらこそよろしくお願いします! 電さくって正しくは、獣害用電気さくって言うんですね! |
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そうなんですよ。 私共の獣害用電気さくは「ゲッターシステム」といいます。 動物に電気ショックを与え、動物を追い払い大切な農作物を守ることができます。。 |
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ショックを与えるだけなんですね! 少し安心しました。 |
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大丈夫です!! 1. 電気ショックによる痛み 2. 柵は危険だと学習させる心理の2つによって、 動物の慣れを防いで長期的に農作物を守るというものなんです。 |
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でも、人が触ると危険じゃないですか? 作業をしていてあたってしまうこともあるんじゃないですか? |
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そういうこともありますので、 電気柵にには、約1秒間隔で衝撃電流を流しています。 電流が流れ続けていないので、もし当たってしまっても、電流が流れていない間に柵から離れることができます。 |
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なるほど、安全に配慮して作られているんですね! |
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一番大切な部分ですから! この、一定間隔で流れる電流のことを「パルス出力」といいます。 家庭のコンセントから直接つなぐと、パルス出力ではないので感電や火災等の危険性があり大変危険です。 |
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それでは、電気柵を効率的に設置するにはどうすればいいですか? |
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はい! 一番大切なのことは、地形に合わせるということです。 |
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なるほど!動物も傾斜がある場所では勢いがつきますもんね! |
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他にも、 コンクリート舗装やアスファルト、石垣などではアースが取れにくいので、 柵を離して設置した方が良いです。 |
電気柵の効率的な管理方法
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よく聞くのですが、電気柵を設置すると、草刈が大変だとか・・・ |
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そうですね!効率的に使おうと思うと、設置後の管理が大切になってきますね。 草だけでなく、木や石に触れていると漏電してしまうので、電圧が下がる原因になってしまいます。 他にも、地面や水にも触れていないか気を付けてくださいね。 |
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効率的に使おうと思うと色々大変ねんですね! でも大切な作物をずっと動物から守ってくれるんですから頑張らないといけないですね。 |
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電気柵は張りっぱなしにするというイメージがありますが、使わない時期は撤去したほうが良いですよ!! |
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えっ!どうしてなんですか?? |
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通電のない柵線を、獣が突破すると、電気柵を怖がらなくなるんです! 撤去が難しい場合は、通電を継続させておいた方が良いです。 |
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そういえば電柱が近くにない場合はどうすればいいんですか? どこから電気を調達してくるんですか?電池とか??? |
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最近ではソーラーパネルのついた機種があるんで大丈夫です! ソーラーがついているだけではなく、昼と夜を光で感知するセンサーや 過充電・過放電防止回路も内蔵しており、もちろん電池やバッテリーも使える仕様になっています。 |
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ほぉ〜 どんどん進化しているんですね!! |
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作物をまもり、動物も傷つけないように 改良し これからも、よりよいものを作っていきたいと思います。 |
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本日はどうもありがとうございました。 人と動物が安心して共存できる日も遠くないですね! |
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こちらこそありがとうございました。 |
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