農ポリは農業用ポリエチレンフィルムから出来ており、マルチング・トンネルに最適な農業資材です。 透明で耐久性にすぐれているため、農業に適していると考えられています。また、保温効果が期待できるため、 作物を悪天候から守りながらも適切な温度に保つことができ、成長をうながすことができます。 このことから、農ポリを使うことで、 ハウス・トンネル内の均一な環境をに保つことができ、作物の生育速度を揃えることができます。 また、他の被覆材と比べると手に入れやすい価格のため、使用しやすい農業資材であると言えます 。 丈夫で汚れにくいことからも好まれる農業資材です。触るとさらさらしているため扱いやすく、張る作業がしやすいのも特徴です。 以上の材質上の特徴から様々な用途に使用することができ、販売されている農ポリの種類も様々です。可燃性の素材でできているため、 購入後は冷暗所に保管しておく必要があります。また、使用済の農ポリは産業廃棄物として処理する必要があります。 燃えた後、 ダイオキシンが発生することはなく安心できる素材ですが、産業廃棄物として指定されているため、個人で焼却するなどして処分することは禁じられています。 産業廃棄物として処理することでリサイクル製品として新たな製品になります。 |
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農ポリはハウス・トンネルを作る際に最適な農業資材です。マルチングにも使用することができます。 ハウス・トンネル内の作物を雨や風から守るだけでなく、中の温度を作物に最適な温度に保つことが可能です。 日中は太陽光の熱をハウス・トンネル内に保ち、夜はその熱を保ちながら地中からの熱を利用することで温度を最適に保ちます。 保温・泥除け・霜よけ・野菜や根菜の成長促進にご利用いただけます。 厚み・大きさ・性能が異なる農ポリがありますので、用途にあった農ポリを選ぶことが大切です 。 ハウス・トンネルの外側を覆うには透明な農ポリが適していますが、マルチングを行う際には黒マルチと呼ばれる黒い農ポリが適しています。 黒マルチを行うことで雑草の繁殖を防ぐことができると同時に、地中の温度が高くなりすぎるのを防ぐことができます。 また、ハウス・トンネル内に、穴が開いたタイプの農ポリを使えば、湿度調整を行うことができます。 家庭菜園用の小さな農ポリには折りたたまれた状態で販売されているものもありますが、一般的に販売されている農ポリは、 長さがあり筒状に巻いた状態で販売されています。広げながら作業を行うことになるので、充分な作業空間を用意し、 計画した順番で広げるようにすることが大切です。 |
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ハウスに使用する場合、まず骨組みを組み立てます。組み立てが終わったら、ハウスの側面から農ポリを張っていきます。 高さのあるハウスの場合、足場となる脚立などを準備します。 最初に、側面に農ポリをパッカーと呼ばれる留め具を使って仮止めします。この時、パッカーを止める人と農ポリを広げる人と複数いた方が作業しやすいでしょう。 側面の仮止めが終わったら、天幕に農ポリを貼り、ビニバーにスプリングをはめて天幕の農ポリをしっかり留めます。 この時、天幕の農ポリは側面にしっかり引っ張るようにします。仮止めしていたパッカーを外してから、天幕の農ポリを柱にパッカーで固定するようにします。 最後に扉部分にサイズを合わせて農ポリを切り取ります。 次に、らせん杭を土に埋め込み、側面一番端のらせん杭に番線(ワイヤー)を引っかけます。反対側の端のらせん杭にターンバックル(金具)を引っかけて、 そのターンバックルに番線を繋ぎ、番線の張りを調整します。 足パイプの間(骨組みの間)にバンドを通してワイヤーに結び、農ポリが浮かないように固定します。 この作業を繰り返すことで農ポリがぴんと張った状態になり、 強度を増すことができます。 このように、適度な張りを持たせながら農ポリを貼って固定することがとても重要となります。 |
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