農業を行う際に、トンネル栽培をしたり、ビニールハウスをつくったりするときに使う農業資材に、農ポリがあります。 正式名称は、農業ポリエチレンフィルムといい、たとえばアーチ状のトンネルさえつくれば、その上に被せる形でトンネル栽培が可能になります。 商品はサランラップを巨大化させたような外見で、筒状になっています。 長いフィルムを好きなサイズで切って、好きな場所に使っていくということになります。 多少の伸び縮みはあるので、完全に正確なサイズを測らなければ使用できないということもあり、手軽な利用ができます。似たような用途を持つ資材に、農業ビニールというものもあります。 農ポリの0.05というのは、農ポリ自体の厚みの話です。 大きく分けて、農ポリは、厚みが0.1mmのものと、0.05mmのものがあります。 値段は薄いほうが高額で、0.05mmのもののほうが、0.1mmのものの、同じ長さの商品の倍ほどの値段がします。 薄いほうが軽くて扱いやすいですが、厚いほうが多少強度もあるので、使い道によってどちらを選ぶか検討してみるといいでしょう。 また厚さが0.03mmというタイプもあって、そちらは0.05mmと比べて、ほぼ倍くらいの値段がすると考えてよいでしょう。 |
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農ポリは、トンネル栽培やビニールハウスのようにして使うことのできる農業資材で、幅広のフィルムを好きなサイズに切って使っていくことになります。 そして農ポリに使える接着剤というものがあるのですがどんな時に使うでしょうか。 それは、ハウスを作る時や、補修をするときに使います。 よくある農ポリ用の接着剤は、いわゆる接着剤的な外見で、歯磨き粉のような形をしています。 セメダインのようなもので、しっかりと接着することができます。 しかしそれですと使用時に手を汚さなければなりません。そんなときはスプレータイプを使うといいでしょう。 しゅっとひと吹きで、手を汚すことなく使っていくことができます。また、農ポリだけでなく、ポリエチレン系の素材でしたら他のものでも接着することができるので、なにか他に使いたいものがある場合には便利です。 注意するのは、似たような用途で使うものに農業ビニールがありますが、そちらとは素材が違うので、農ビ用を間違えないようにしたいということです。 間違えるのが心配だという人向けに、どちらにも使える接着剤もありますが、微妙に値段が高くなっていますから、用途が確定されていて、たくさん使うという場合は、どちらか専用のものを買ったほうがいいかもしれません。 |
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農ポリというのは、薄くて軽く、トンネル栽培やビニールハウスを作るのに効果を発揮します。厚さは0.1mm、0.05mmというのが一般的です。 ところで耐久性はどうなっているのでしょうか。 農ポリというのは、いろいろな用途に使えてとても便利なのですが、実は耐久性に関しては多少難があります。 屋外で使う場合の耐久性はそれほどなく、ビニールハウスなどに使用した場合は、毎年張り替えなければならない、と考えたほうがいいでしょう。 農業ビニールという素材もありますが、0.15mmという厚めのものを使って、3年いけるかどうか、ということになってきます。 また、農PO(ポリオフィレン)というものもあり、これは4、5年程度使えますので、ハウスの耐久性を第一に考えるなら農POが良いでしょう。 農ポリを外張りに使ってビニールハウスを使う場合は、実験的な使用であったり、また来年は使わないという前提で行ったほうがいいかもしれません。 ただ、農ポリは、使うのにベタベタと張り付かないので、耐久性には劣るものの使いやすいという利点があるので、小規模に使う場合には農ポリの方が優れているでしょう。 また、焼却する際、ビニールのように塩素ガスが出ないので、農ビは大規模に使うと多少回収費用がかかる場合もありますが、農ポリはそういうことはないのでぐっと安くすみます。 |
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