草刈機(刈払機)のチップソーは、主に2つのサイズがあります。 一つは 直径が230mm(9インチ)のもの、そしてもう一つは255mm(10インチ)のものです。 このサイズの違いは、単純に「大きい方が良い」という訳ではありません。 草刈機(刈払機)の出力が小さいのに、直径の大きなチップソーを取り付けてしまうと、パワー不足になってしまいます。 それにより草刈りの効率が落ちてしまいます。 また、チップソーには様々な種類が用意されています。 ロウ付けの方法だけ見ても、片刃と両刃、そして台金から交互に飛び出した形の千鳥刃があります。 片刃のチップソーは草を刈ることに特化した形で、作業時の草の飛散が少なく、切れ味にも優れています。 両刃は草にも雑木にも対応できるオールマイティー型です。 千鳥刃はチップが交互にロウ付けされているため、雑木や竹などを刈るのに適しています。 雑木の大きさの目安は5cm以下です。 その他にも、チップの埋め込み方や台金の形状、刃先の材質や刃の数などによって性能や耐久性が変わってきます。 チップソーは種類がとても豊富なので、色々と使い比べて自分に合ったものを探すと良いでしょう。 |
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ナイロンカッターを選ぶポイントは主に3つあります。 一つはナイロンコードの太さです。 ナイロンコードの太さは主に2mmから4mmの製品が多く、中には6mm、7mmといった太い製品も存在します。 ナイロンコード太さは、太ければ良いというものではありません。 太い方が長持ちするのは確かですが、それよりも草刈機(刈払機)の性能に合った製品を選ぶことが大前提となります。 出力の小さな草刈機(刈払機)に太いコードを付けてしまうと、まともに草を刈れないばかりではなく、草刈機(刈払機)の寿命まで縮めかねません。 二つ目に摩耗したナイロンコードを交換または繰り出す方式の差があります。 作業中にコードが摩耗してきた時に、手動式のナイロンカッターは草刈機(刈払機)を停止してコードを交換したり繰り出す必要があります。 それに対してオートタイプの製品は、回転中に地面を叩くだけでコードを繰り出すことが出来ます。 中にはコードが短くなると自動で繰り出してくれる全自動タイプも販売されています。 最後はナイロンコードの形状です。 一般的にコードの断面形状は丸型や角型が多いですが、星形など特殊な形状のコードも販売されています。 丸型に比べて角形や星形は角が鋭いため、切れ味に優れるとされています。 しかし耐久性は丸型の方が優れています。 また、多角形のコードをねじった形状のコードも販売されており、それらの製品は静穏性が売りになっています。 以上のことを勘案した上で、ご自身の環境に合ったナイロンカッターを選んでください。 |
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草刈機(刈払機)の金属刃は、刃の枚数によって、2枚刃、3枚刃、4枚刃、8枚刃、といった刈刃が販売されています。 刃の枚数が少ないと刃渡り部分が長く取れます。 そのため柔らかい草を刈る場合は、刃の枚数が少ない刈刃を取り付けた方が、効率よく作業を進めることが出来ます。 しかし、刃の少ない刈刃を付けた草刈機(刈払機)では、硬い物にぶつかった時の衝撃が大きくなります。 特に2枚刃はその傾向が強く出るため、一部の地域では2枚刃を取り付けた草刈機(刈払機)の使用は禁止されています。 一方で、刃の枚数が多いと草の飛散が少なくなり、振動が少なくなるというメリットがあります。 初めて金属刃を使うという方は、まずは8枚刃あたりから使ってみると良いでしょう。 他に、笹や雑木などに適した丸鋸刃という刃があり、5cm近くある雑木や笹も伐ることが出来ます。 どのような場所の草を刈るか、また効率と安全性も勘案して選ぶようにしてください。 |
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昔ながらの金属刃はこちら! グラインダーや丸ヤスリで研磨して再使用可能なので経済的! 農地や休耕田などの石や障害物の少ない場所の草刈におすすめ! |