
アース棒は錆、腐食により効果が低下します。定期的な更新が必要です。
アースの重要性
アースは電気さくの能力を大きく左右する超重要アイテムです。
アース不良では電圧が上がらないばかりか、アース棒と地面の間にも電位差があり、思わぬところで感電することがありますし、ラジオ等にノイズがはいったり漏電ブレーカーが落ちたりと悪いことばかりです。
アースシステムのテスト(アース不良の判断)
アースの適正な本数は電牧器と地盤状況で異なりますので、推奨アースで不足する場合も過剰な場合もあります。
アースが効いているかどうかは、以下の手順で確認することが出来ます。
電牧器をオフにし、少なくとも100m離れた場所にある電牧線を地面に短絡(漏電)させます。
電牧器の電源を入れてフェンスの電圧を計測し、2kV以下になるような漏電状態を設定してください。
デジタルボルトテスターのクリップをアースシステムの最後のアースロッドに取り付け、プローブ(マイナス側の棒)を完全に地面に差し込み、テスターの読み取り値が0.3kV以下であれば合格、これよりも高い場合はアース不良ですので、アースの数を増やしてください。
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