防虫ネットの選び方で失敗していませんか?
防虫ネットは何mmを選べばいいのか?
この判断を間違えると、
- 虫が防げない
- 通気性が悪くなる
- コストが無駄になる
といった問題が発生します。
防虫ネットの選び方で最も重要なのは「目合い」です。
この記事では、農家向けに防虫ネットの選び方を目合い・用途・規格の観点から整理します。
防虫ネットの選び方でよくある失敗
目合いを細かくしすぎる
目合いを細かくすると侵入可能な昆虫サイズは小さくなりますが、開口率が低下するため通気性も低下します。
結果として、
温度上昇
湿度上昇
につながり、作物への影響が出る可能性があります。
対象害虫と一致していない
防虫ネットは「対象害虫の体サイズ」に基づいて選ぶ必要があります。
(例)
- モンシロチョウ成虫:数mm以上
- コナガ成虫:約5〜7mm
- アブラムシ類:約1〜3mm程度(種により差あり)
👉侵入防止には「害虫サイズより小さい目合い」が必要です。
規格が圃場に合っていない
短いネットを継ぎ足すと、
- 隙間から侵入しやすい
- 作業効率が低下する
農業用途では長尺ロールの使用が前提になります。
防虫ネットの基本|選び方の前提知識
防虫ネットは単なる虫除けではなく、以下の役割を持ちます。
- 害虫の物理的侵入防止
- 圃場環境の安定化
- 外部環境の遮断
つまり、防虫ネットの選び方は
防虫性能と環境制御のバランスを取ることが重要です。
防虫ネットの目合いの選び方(最重要)

1.0mm前後の防虫ネット
- 対象:チョウ目成虫(モンシロチョウなど)
- 特徴:通気性が高い
- 用途:広面積・通気性重視
👉大型害虫対策に適しています
0.6mm前後の防虫ネット
- 対象:コナガなど中型害虫
- 特徴:防虫性と通気性のバランス
- 用途:葉物野菜
👉農業現場で最も使用される規格
0.4mm以下の防虫ネット
- 対象:アブラムシなど微小害虫
- 特徴:高い防虫性能
- 注意:通気性低下
👉育苗や初期防除に適しています
防虫ネットを目合い別で選ぶ
防虫ネットは目合いごとに最適な商品が異なります。
用途に合わせて絞り込みたい場合は、以下の一覧から確認できます。
「目合いごとに最適な防虫ネットを選びたい方はこちら」
作物別|防虫ネットの選び方
葉物野菜(キャベツ・レタス)
- 害虫:コナガ・チョウ目
- 推奨:0.6mm
果菜類(ナス・ピーマン)
- 害虫:チョウ目
- アブラムシ 推奨:0.6〜1.0mm
育苗・初期生育
- 害虫:アブラムシ
- 推奨:0.4〜0.6mm
防虫ネットの規格(長さ)の選び方
なぜ50m以上が基本なのか
農業用途では、
- 接合部を減らせる
- 作業効率が上がる
- 防虫効果が安定する
👉このため、50m・100mロールが主流です。
実際の農業現場では、
作業効率・施工性・耐久性の観点から、
50m以上のロール製品が選ばれるケースがほとんどです。
規格の決め方
- 畝長に合わせる
- 一体施工できる長さ
- 張り替え頻度を考慮
用途別に防虫ネットを探す
作物や圃場条件に応じて選ぶ場合は、
目合いフィルタを活用することで効率的に選定できます。
防虫ネット選びの実務チェックリスト
防虫ネットの選び方は以下で判断できます。
- 通気性確認
- 対象害虫を特定
- 目合いを決定
- 作物に適合
- 規格を決定
まとめ|防虫ネットの選び方の基準
防虫ネットの選び方は以下の3点で決まります。
- 害虫サイズに合わせた目合い
- 作物・用途への適合
- 圃場規模に応じた規格
防虫ネットは、圃場環境を左右する重要資材です。
適切に選定することで、防除効果と作業効率を両立できます。
■結論(迷った場合の基準)
- 葉物野菜中心 → 0.6mm
- 通気性重視 → 1.0mm
- アブラムシ対策 → 0.4mm以下
迷った場合は、まず0.6mmを基準に考えるのが現場では一般的です。
農家向け防虫ネット一覧
長尺ロールや業務用途に適した製品を含め、
ラインナップ全体はこちらから確認できます。
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