
実家が梅農家で週末になると畑仕事をしている「週末農家」、アグリズバイヤーの梅畑です。 そう、梅農家で梅畑、覚えて頂けましたでしょうか?
今の時期、私の畑では剪定作業をメインで行っています。 その作業中、切った枝を細かく砕くためにチッパー(粉砕機)を使うのですが、先日、約8か月ぶりにエンジンをかけようと思ったら……かからなかったんですよ。
原因は、前回の作業完了から保管する時に、ガソリンをタンクから抜き忘れたことによる「燃料の劣化]でした。 私も本格的に農機具に携わる様になるまでは気にした事が無かったのですが、ガソリンって「生もの」と同じで、意外と早く劣化するんです。
そこで、ふと思ったんです。 「これ、もし災害用の発電機だったら……?」
万一の時に備えて発電機を備蓄するのは良いけれど、いざと言う時にガソリンが劣化していてエンジンがかからない。 停電した暗闇の中で、エンジンがかからない発電機を前にした時の絶望感・・・想像するだけで怖いですよね。
普段からガソリンを使う農家さんや工場ならば、絶えず新しいガソリンを回転備蓄できますが、一般のご家庭やオフィスでは、ガソリンの長期管理は本当に難しいと思います。
それならば、どうすればいいのか? その答えは「燃料」にありました!
■ 劣化に強い燃料、それが「LPガス」!
ご家庭のコンロや給湯器の燃料としてお馴染みの方も多い「LPガス(プロパンガス)」。 実はこのLPガス、ガソリンと違って「燃料が劣化しにくい」と言う特徴を持っています。
つまり、備蓄燃料としてはピッタリなんです。 このLPガスボンベと、それを燃料として稼働する発電機があれば、いつ来るかわからない災害時の電源確保として、これ以上心強いものはありません。

そこで今回、私が「防災用発電機」としておススメするのがこちら! 「Champion(チャンピオン) GGGガスガソリン発電機3800」です。
■ 「カセットボンベ式」ではダメなのか?
「ガス燃料なら、もっとお手軽なカセットボンベ式の発電機があるじゃない?」 そう思う方もいらっしゃると思います。
確かに、カセットボンベならコンビニでも買えますし、発電機自体もコンパクトで収納しやすいメリットがあります。ちょっとしたキャンプやスマホ充電ならそれで十分です。 しかし、「災害時の備え」としては、弱点があります。 それは「パワー不足」と「連続運転時間の短さ」です。
国内メーカーの一般的なカセットボンベ式発電機の出力は0.9kVAクラスが多いです。この出力では、スマホ充電や照明、電気毛布くらいなら使えますが、「冷蔵庫」や「エアコン」、「電子レンジ」となると、全く動きません。 また、カセットボンベ2本で動く時間は約1〜2時間。ご家族や事業所のライフラインを守るという意味では、正直ちょっと心許ないですよね。
■ だからこそ、「GGGガスガソリン発電機3800」なんです!
この発電機の凄い所は、LPガス運転でも3.0kVA以上の大出力を確保できる事です。
カセットボンベ式の約3倍以上のパワーがあるので、冷蔵庫やエアコン、ホットプレートや炊飯器と言った高負荷な家電は勿論、インバーター搭載なのでPCや精密機器も使用可能です。 これなら、ご家庭や事業所のバックアップ電源として十分に活用できます。
さらに、連続運転可能時間も長いんです。 9kgのLPガスボンベ1本なら、低負荷運転で約15時間、稼働します。(ガソリン満タンなら約22時間!) これだけの稼働時間があれば、停電時でも安心ですよね。
農作業や工事現場、DIYと言った「普段使い」は、経済的でハイパワーなガソリンで。
台風や地震等に備える「もしもの時の備え」は、劣化しないLPガスボンベで。
この使い分けができる、「二刀流で二重の安心」こそが、この「GGGガスガソリン発電機3800」の真骨頂です。
■ この発電機は、こんな方にマッチします!
「一番の強みである備蓄に強い」と言う事を考えると、次のような方にこそ、自信を持っておすすめします。
- 【BCP対策】低コストで備えたい経営者様
「BCP(事業継続計画)対策として発電機が欲しいが、数百万円するような大規模設置型は導入コストも維持費も高すぎ・・・」 そんな経営者様にこそ、この発電機がピッタリです。 倉庫にLPガスボンベと一緒に保管しておき、万が一の時は出してきて使う。この出力なら、事業所内の複数台のPCや照明、サーバー、エアコンまで対応可能です。 設置工事も不要ですし、ガソリンと比べて保管の法的ハードルや管理の手間も低いため、「低コストで信頼性の高いバックアップ電源」として最適です。 - 【戸建て世帯】ご家族のライフラインを本気で守りたい方
「もしもの時に、冷蔵庫の中身を腐らせたくない」「エアコンで暑さやで寒さをしのぎたい」「情報を得るために、TVやスマホの電源を複数台、同時に確保したい」 そう考えるなら、カセット式ではなく3.0kVA以上の出力が必須です。 この発電機とLPガスを備蓄しておけば、いざという時にご家族の生活を守れます。

■もちろん普段使いにも大活躍!
ここまで読んで頂いたら、この「GGGガスガソリン発電機3800」が災害時に活躍できる事はお分かり頂けたと思いますが、それだけではやはり、勿体ないです。このクラスの発電機ならば、70kgを超える物も多い中、この発電機の重量は54.2kgです。それに、折り畳み式のハンドルとノーパンクタイヤを装備しているのでキャリーケースの様に持ち運びできます。それに、ガソリン使用時の定格出力が3.8kVAあるので、高負荷な家電や電動工具の使用もOK。ですので、畑や工事現場、野外イベント等々、色々な場所で活躍してくれますよ。
普段使いでの注意点として、「作動音」です。 低負荷運転時は61dBと比較的静かですが、国内メーカー製の防音タイプと比べると、発電量が多くなる時の作動音が大きくなります。 災害時の緊急使用は別として、平時に使用される際は、騒音クレーム等を避ける意味でも住宅密集地や夜間のキャンプ場での使用は十分な配慮をお願いいたします。

■ 「海外製だけど大丈夫?」「修理とかは?」「部品は手に入る?」
国内有名メーカーならば、製品の信頼性はもちろんの事、故障時の修理対応も安心ですよね。では海外製となるとどうでしょう?
「値段は安いけど、使いたい時にちゃんと使える?」(信頼性)、「修理とかの相談はどうしたらいい?」「ある程度自分で直したいけど部品は手に入る?」(アフターフォロー)と言った疑問や不安が出てくると思います。でもご安心ください。
1.信頼性に関して
「Champion社? 聞いたことがないけど…」 ご安心ください。Champion社は発電機の本場・北米(アメリカ)においてトップクラスのシェアを誇り、累計450万台以上を販売している超有名ブランドです。決して「安かろう悪かろう」の無名ブランドではありません。
2.アフターフォローについて
私たちアグリズは単なるネットショップではありません。 創業70年以上の実店舗を持つ「農機具屋」が運営しています。
「自社修理工場」に「国家資格をもった経験豊富な整備士」が在籍していますので、万が一の故障時の修理対応はお任せ下さい。 また、ご自身で整備される方には、メーカーからの部品手配も可能です。 (※修理品をお送り頂く配送日数や、部品取り寄せにお時間を頂く場合はございますので、その点はご了承ください)

普段使いや、もしもの時に「確実に」動く発電機が良い。
パワーには余裕が欲しいが、導入コストは抑えたい。
買った後の修理サポートも安心できるお店で買いたい。
そんな発電機をお探しの皆様、この「Champion GGGガスガソリン発電機3800」を是非ともご検討ください!

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