
■農作業、一番キツイのは何ですか?
先日の休みの日に畑で作業しているときに、ふと思ったんですが、 「農作業の中で身体的にキツイ作業って何だろうなぁ」 ってことです。
例えば、真夏の草刈り作業、寒い時期の剪定作業。 春の肥料やりや防除作業、収穫時期のコンテナの運搬、畝作りやマルチ張り等々。
私が実家の手伝いをしているのは、果樹(梅)の栽培ですので、それ以外のお米や野菜、畜産と言った他の農家さんならではの、私が知らない作業も多いと思います。
■重さ40kgの機械移動で痛感したこと
どうして、そんなことを考えたかというと、 今回の作業中に、剪定作業の機械であるエアコンプレッサーを移動する必要があったんです。
このコンプレッサーの重さが約40kgあるのですが、動かす距離は少しだけだったので、大丈夫だろうと思って、1人で持ち上げて移動させたんですが、これが、思ったよりもキツイ作業でした。
その時に、思ったんですよ。 農作業の身体的にキツイって思える作業の内、上位に来るのが「運搬」に関する作業じゃないかって。
例えば、今回の様に重量のある機械、収穫物を入れたコンテナ、肥料袋や飼料、マルチシートや支柱等々、まだまだあると思います。
しかも、平地で整備された園地ならば歩きやすいでしょうけど、実家の畑の様に傾斜地だったり、窪みやでっぱりがあったりすると、「単なる物を運ぶ」って作業がよりキツイ重労働になりますよね。
