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2サイクルエンジンオイル完全ガイド|JASOグレード(FA/FB/FC/FD)・混合比・草刈機向けおすすめ製品まで解説

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2サイクルエンジンオイルのグレードについて

アグリズバイヤー ボブです。

「草刈機やチェンソー用の2サイクルエンジンオイルって、どれを選べばいい?」
「FCとFDの違いは?」
「混合比は25:1と50:1のどっちが正しい?」

――こうしたお悩みを解決するため、本日は2サイクルエンジンオイルのグレードと選び方について詳しくご紹介します。

みなさま、2サイクルエンジンオイルにもグレードがあることを御存知ですか?

日本自動車技術会規格(JASO規格)といって、二輪自動車、汎用機、船外機などの2ストロークガソリン機関に用いられる潤滑油について規定した規格で、1994年に制定されました。

2ストロークオイルについて、潤滑性、清浄性、排気煙ならびに排気系閉塞性を規定に、指定の定められる試験方法で評価し、FB、FC、FDの3グレードに性能を分類した規格になります。

現在刈払機、チェンソー用に発売されているオイルのグレードは上記の3種類となっており、アルファベットが進むにつれて品質が上がっていきます。FBグレード→FCグレード→FDグレードの順に高品質になっていくわけですね。

JASO規格の各グレードの特徴(FB / FC / FD)

FB:

FAに比べて特に潤滑性、清浄性に優れる。

FC:

FBに比べて排気煙、排気系閉塞性に優れるロースモーク(排気ガスに含まれる煙がすくない)オイル。

FD:

FCに比べてエンジン高温時の清浄性能を向上させたオイル。

現在販売されているエンジン式草刈機及びチェンソーはほとんどFCグレード以上、混合比が50:1の物を推奨していることが多いですね。

「草刈機やチェンソーのエンジンってそこまでオイル品質が重要なの?」と思われる方も当然いらっしゃると思います。

古い草刈機の場合はそうでもなかったのですが、最近のエンジン式刈払機やチェンソーには環境対策が進み低排出ガス化、低燃費化されたエンジンが多くなっています。

2サイクルエンジンを低燃費化するということはエンジンの回転を落とすか、燃焼効率を上げる(混合気を薄くする)かのどちらかしかありません。

最近では、未燃焼ガスを「戻す」リサーキュレータエンジンなんかも出てきましたが、あまり一般的ではないですね。

燃焼効率を上げるためには混合気内の不純物(オイル)はできるだけ少ないほうが良いのですが、混合ガソリン内のオイルはエンジン内部を潤滑する非常に大切な役割を担っています。

特に、高効率化エンジンは温度が上がりやすく加えて混合気も薄いので、高温時でも潤滑と冷却が保たれる高品質なオイルの方が望ましいです。

この点は、高効率エンジンだけでなくハイパワーな高回転エンジンにも言えることですね。実際に夏の暑い時期にオイルを変更しただけでチェンソーの調子が良くなったという話もあるぐらいです。

また、不純物(オイル)が少ないと言うことはエンジンやマフラーに付着する汚れを抑えることもできます。事実、高品質オイルをご使用いただいている機械のエンジンは汚れが少なく分解するとよくわかります。

刈払機やチェンソーではパワーも必要になりますから、低燃費化する場合必然的に高効率化エンジンが搭載されることになります。

そのため、上記のような理由から、FCグレード以上で混合比率が50:1の2サイクルオイルが指定されているのですね。

もちろんメーカー指定の純正品でも問題はありませんが、特にアグリズがお勧めする高性能2サイクルオイルは以下の④つになります。

アグリズおすすめオイル①ハスクバーナ 2サイクルエンジンオイルLS+

アグリズおすすめオイル①ハスクバーナ 2サイクルエンジンオイルLS+

アグリズおすすめオイル②ゼノア 2サイクルエンジンオイル【50:1】

アグリズおすすめオイル③やまびこ 2サイクルエンジンオイル BLUE SHIELD 1L   

アグリズおすすめオイル④ハスクバーナ2サイクルエンジンオイルXP(シンセティック)

どのオイルもFDグレード級の高品質オイルになります。少しお値段は高いですが高い洗浄効果でエンジン内部をキレイに保ちます。

特にハスクバーナXP シンセティックは高回転型のフルパワーチェンソーにおすすめですね。100%化学合成油で異物が少なく、効果の高いオイルです。

アグリズで販売しているオイルのなかで最も高品質なオイルになります。お値段も高いですが(汗)。ハードな環境下で使用されるチェンソーや、オイルには「より、こだわりたい」とお考えのお客様におすすめのオイルです。

混合ガソリンの作り方・注意点

混合ガソリンを作る際に重要になってくるのは、オイルに指定された混合比を守るという事でしょうか。ご使用の状況により若干濃い目に作る方もいらっしゃるようですが、この加減は判断が難しくもありますので、なれない方は指定の比率をお守りいただくのが良いでしょう。オイル分が薄くなってしまいますと、エンジンの焼きつきなど重篤な故障に繋がる場合がありますので混合ガソリンを作る際は分量をしっかり計ってよく混ぜるようにして下さいね。

アグリズでは、初めての方にでも簡単に混合ガソリンが作れる混合容器とオイルをセットにした「混合燃料作成セット」もご用意しています。混合容器は使い回しができるので頻繁に混合ガソリンを作られる方は1つあれば非常に便利ですよ。

1本で混合ガソリンが50リットル作れます!草刈機・チェンソー用に最適!【ゼノア】混合燃料作成セット【50:1】 1L

また、混合燃料用のガソリンは新鮮な物をご使用下さい。古いガソリン(酸化の進んだガソリン)を使用しますと、オイルがどんなに高性能でも良い混合燃料はできません。 また、作った混合ガソリンは1ヶ月程度で使い切るようにしてくださいね。

アグリズお勧めの2サイクルエンジンオイルをどうぞよろしくお願いいたします。

2サイクルエンジンオイルとは|4ストオイルとの違い

2サイクルエンジンオイル(2ストオイル/ツーサイクルオイル)は、ガソリンと混ぜて使う潤滑油です。

2サイクルオイル4サイクルオイル 
使い方ガソリンに混ぜて使うエンジン内に注入(独立)
燃焼燃料と一緒に燃える基本的には燃えない(潤滑のみ)
役割潤滑+清浄潤滑+冷却
主な使用機械草刈機・刈払機・チェンソー・ブロワー乗用草刈機・乗用芝刈機・トラクター・自動車

4サイクル用エンジンオイルを2サイクルエンジン(もしくは4MIXエンジン)に使うことはできません。 燃焼設計が違うので必ず2サイクル専用オイルを使ってください。

JASOグレード一覧表(FA / FB / FC / FD)

グレード特徴主な用途 
FA旧規格(最も低グレード)現行品ではほぼ流通なし
FBFAより潤滑性・清浄性が向上旧型の汎用機
FCFBより排気煙・排気系閉塞性が向上(ロースモーク)現行の草刈機・刈払機・チェンソーの標準
FDFCよりエンジン高温時の清浄性能、潤滑が向上(最高グレード)低排出ガスエンジン搭載機・低燃費エンジン搭載の高回転・高負荷の業務用、ハイパワーチェンソー等

迷ったらFCグレード以上を選んでおけば問題ないですが、メーカーにより、現行の機械でも混合比が指定されている場合はその指定オイルを使用するようにしてください。
低燃費エンジン搭載のハイパワー機・夏場の連続使用にはFDがおすすめです。

混合比の種類(25:1・50:1の違い)

混合比ガソリン1Lあたりのオイル量主な対象機械 
50:120mL現行の低燃費エンジン搭載機
25:140mL古い機械、専用オイル指定機

低燃費エンジンにおける「燃料比率」の重要性
近年のエンジン、特に低燃費を謳うモデルにおいては、混合燃料の比率がパフォーマンスを左右します。50:1混合指定の機械に、25:1混合燃料を使用すると、始動性や加速性が損なわれるケースが見受けられます。
これは、オイルの含有量が増えることで燃料全体の揮発性・燃焼性が低下するためです。特に高効率エンジンは、薄い混合気で爆発させているため、わずかな「燃えにくさ」がエンジンの不調に直結します。

最重要ポイント:必ず取扱説明書で確認 してください。
発売時期の古い機種(モデルチェンジがされず息の長いモデル)の取扱説明書には「25:1指定」と記載されている事があります。これらは、現在の高性能な混合燃料(50:1規格のFDグレードオイル等)を使用すれば、基本的には問題なく動作するケースがほとんどです。
ただ、まれに現行機種であっても、メーカーが特定の混合比率やオイル銘柄を指定している場合があります。その場合は、必ずその指定を守ってご使用ください。

混合ガソリンの保存期間と注意点

  • 作った混合ガソリンの寿命 — 外気温の影響を大きく受けます。目安は1ヶ月程度で使い切るようにしてください。
  • 保存場所 — 直射日光を避け、密閉容器で冷暗所に保管
  • 長期保管した機械 — 燃料を全部抜いておくのが基本(残しておくとキャブ詰まりの原因に)
  • シーズンオフ — タンク内の燃料を空にしてから保管

劣化したガソリンを使うと、どんなに高性能なオイルを混ぜても性能を発揮できません。

2サイクルエンジンオイルはアグリズで購入できます

ハスクバーナLS+、ゼノア純正、やまびこ純正など、農機具向け2サイクルオイルを各種取り揃えています。混合容器とのセット商品もご用意中。

→ エンジンオイルはこちらから

よくある質問(FAQ)

FCグレードとFDグレードはどちらを選ぶべき?

一般的な草刈機・刈払機ならFCグレードでも十分ですが、低燃費機・高負荷使用・長時間運転の機械ならFDを推奨します。FDは煙が少なく排気もクリーンで、エンジン高温時の清浄性に優れます。

混合比は25:1と50:1のどちらが正しい?

結論から申し上げますと、「機械の取扱説明書に従うこと」が最も確実で安全な正解です。

一般的に、発売時期の古い機種(息の長いモデル)の取扱説明書には「25:1指定」と記載されています。これらは、現在の高性能な混合燃料(50:1規格のFDグレードオイル等)を使用すれば、基本的には問題なく動作するケースがほとんどです。

ただ、長年25:1で使い続けてきた機械に、突然50:1を使用することはあまり推奨しません。近年のオイルは「清浄性能」が非常に高く、エンジン内部に蓄積したカーボン(スス)を急激に剥がしてしまいます。それにより、エンジンに悪影響を与えることが否定できないからです。

また、現行機種であっても、メーカーが特定の混合比や純正オイルを銘柄指定している場合があります。その際は、故障を防ぎ保証を有効に保つためにも、必ず指定を守ってご使用ください。

違うメーカーの2サイクルオイルを混ぜても大丈夫?

基本的に同じJASOグレード、混合比率であれば混ぜても問題ないはずですが、メーカーの回答は混ぜないでくださいという回答です。性能を最大に活かすには同一銘柄での使用を推奨します。

4サイクル用エンジンオイルは2サイクルエンジンに使える?

使えません。2サイクルエンジン及び4MIXエンジンは燃料と一緒にオイルが燃焼する設計のため、専用オイルが必要です。

混合ガソリンは何日くらい保存できる?

1ヶ月以内の使用を推奨します。長期保管するとガソリン劣化により、エンジン不調の原因になります。

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