調理家電として1年中使える!エムケーもちつき機の活用法!

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アグリズバイヤーのサムです。11月ももうすぐ終わりです。すっかり寒くなりましたね。今朝のテレビでやってたのですが、冬のボーナスで買いたいモノで人気があるのは暖房器具だそうです。僕はボーナスとか関係なくとにかく寒いので買ってしまいました。デロンギのタワー型のセラミックファンヒーターです。もうちょっと機能や電気代のことを調べてからにしようと思っていたのですが、見た目がカッコ良かったのと、お取り寄せ品でメーカー在庫が無くなったら困るのでとりあえず注文しました。今月中に届くと嬉しいです。

季節の商品って生産台数が決まっていて、売り切れたら来年まで作らないというモノが意外とたくさんあります。アグリズで販売している商品にもあるんです。特に水稲資材ですね。今回ご紹介するエムケー精工の餅つき機は季節商品ですが、1年中手に入ります。12月が一番品薄になりメーカー欠品することがありますので、早い目にご検討いただければと思います。では、エムケーの餅つき機の中でもアグリズで最もよく売れている「もちつき Cooker (RMJ-36TN , RMJ-54TN)」の活用法を簡単にご紹介しますね。

●エムケー精工 もちつきCooker RMJ-36TN(2升)●

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●エムケー精工 もちつきCooker RMJ-54TN(3升)●

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こちらの機種には「もちつきクッカー」という名前がついています。もちつき&生地づくり等、色々できるから毎日使えます!むす・つく・生地づくり・つぶすと1台で4つの仕事をこなせるのが特長です。

生地作りコースはうどんやパンの生地が作れます。つぶすコースは付属のみそ羽根を使えばお味噌が作れます。むすコースは付属のむし台を使えばむし料理も作れます。

以前のブログにも書きましたが、ホームセンターや家電量販店向けの商品(かがみもち RM-201SN , RM-301SN)は同等品に見えますが、廉価版となり排熱ファンが付いていないだけでなく、粉用羽根やみそ羽根は別売のオプションとなっています。オプションとなるとお取り寄せになることがほとんどですが、こちらは付属品としてちゃんと最初から入っていますから、あとでオプションを買い足すこともなく本来の機能を全て使うことができます。

家電製品によくありますが、同じメーカーから発売されている商品で同等品に見えるけど型番が違う商品を見つけた場合は、このような仕様の違いや付属品のチェックが必要です。なんだか買う側からするとややこしいですが、ライバルメーカーとの価格競争もありますから、優先度の高い機能や付属品のみにすることは仕方のないことなんでしょうね。

さて、本題に戻りますが、もちつきクッカーの操作パネルは下の写真(クリックで拡大できます)の様になっていて、各コースの操作ボタンが独立していますので直感で操作でき、間違いにくくなっています。

それでは、「つく」以外のコースの簡単な流れをご紹介します。

生地づくりコース(うどん・パン)

1.粉用羽根を取りつけ、材料をはかり、ねり容器に入れます。

2.生地づくりキーを押し、羽根が回り始めたら、水(塩水など)をねり容器の内側に沿って少しずつ回し入れ、ふたを閉めます。

※パン生地は生地温度が上がりやすいので、ふたを閉めた後2~3分たったら、ふたを取りはずしてください。

3.ブザーが鳴ったら切キーを押し、ふたを開けねり容器ごと生地を取り出します。

 

つぶすコース(みそ豆ねり)

1.みそ羽根を取りつけ、材料をはかり、ねり容器に入れます。

2.材料がつぶれるまでa~cの動作をくり返します。

 a.ふたを閉めてつぶすキーを押すとつぶしが始まります。

 b.2〜3分たったらふたを開け、材料がねり容器の内側についた場合、つぶすキーを押して、一時停止させます。

 c.しゃもじなどでかき落とし、再びつぶすキーを押して運転させます。

3.つぶし終えたら切キーを押し、しゃもじなどで材料を取り出します。

 

むすコース

1.本体に水受け、ねり容器、むし台の順に取りつけ、材料をむし台にのせます。

2.水をボイラーに入れボイラーふたを閉め、むすキーを押します。ブザーが鳴ったら切キーを押し、料理を取り出します。

むし時間のめやす

15 分:むしプリン(4 ケ)

20 分:あさりの酒蒸し(100g)、中華まん(4 ケ)、チルドしゅうまい(8 ケ)、チルド餃子(8 ケ)

30 分:冷凍しゅうまい(8 ケ)、冷凍餃子(8 ケ)、とうもろこし中 1 本

 

どれも簡単操作でできちゃいますね。次はレシピのご紹介です。まずはお餅をつく機械なので定番の草餅(よもぎもち)にしましょうか。

1.もち米を洗って水にひたします。たっぷりの水で6~12時間ひたしてください。冬場は水温が低いので、10時間以上ひたしてください。(夏場は臭いや変色を防ぐため、途中で水を取りかえてください。)

2.よもぎは葉先だけを摘み取ります。鍋にたっぷりの湯をわかし、やわらかくゆで、水にさらしてアクを抜きます。

3.よもぎの水を絞って細かく刻み、すり鉢ですりつぶします。

4.本体に、水受け、ねり容器、羽根を取り付け、ボイラーに水を入れます。

5.ねり容器に水切りしたもち米を入れてふたをし、むすキーを押して蒸します。

6.ブザーがなったら切キーを押してふたを開け、蒸しあがったもち米にすりつぶしておいたよもぎと塩をのせます。

7.つくキーを押し、しゃもじで手助けしながらつきます。

これで完成です。よもぎ以外にもアイデア次第でいろんな色に仕上げると、とってもかわいいお料理になりますね。

排熱ファンが付いていて連続つきができるので、どんどん変わり種もちを量産できますよ!

よもぎの代わりに七味、青のりを入れると、ちょっとオトナな七味入り磯部もちができあがるとエムケーさんが紹介していました!

下の写真を見ると、とっても美味しそうですよね。

次は、せっかく生地作りができるので、僕の大好きな「うどん」をご紹介しますね。

1本体に水受け、ねり容器、羽根を取り付けます。

2.ボウルに中力粉を入れます。

3.中力粉に塩水を混ぜ合わせたものを少しずつ入れ、手やしゃもじなどで粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

4.粉っぽさがなくなるまで混ぜたものをねり容器に入れてふたを開けたまま、生地づくりキーを押してこねます。

5.こねあがったら切キーを押し、ねり容器ごと生地を取り出します。

6.生地をラップに包み30分~1時間休ませます。(生地がやわらかいときは冷蔵庫に入れ、さらに30分~1時間休ませます。)

7.休ませた生地を打ち粉をした台に置き、のし棒で2~3mmの厚さにのばします。

8.生地の重なりあうところに打ち粉をして10cm幅にたたみ、約3mmの太さに切り、打ち粉をしてほぐします。

9.たっぷりの熱湯で約10分を目安にゆで、めんに透明感がでたらざるに上げ、流水でよく洗います。

うどん生地づくりは重労働で面倒ですが、これがあればとってもラクに手作りうどんが出来上がります。手打ちうどんではないですが、こだわりの小麦を取り寄せて作り比べてみても面白いかもしれませんね。

 

いかがでしょうか?もちつきに特化したザ・職人!的な機種もあれば、機能を発展させ調理家電として複数の仕事をこなせるユーティリティープレーヤーのような機種もあります。

年に1回だけのために新しいもちつき機を購入するのもなぁ・・・と迷っている方には、今回ご紹介した「もちつきクッカー」をオススメします!

そして楽しい年末年始をお迎えください!

アグリズの餅つき機のページはコチラ

 

 

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